もし胞子の顕微鏡写真が得られれば、客観的な観察記録として優れていよう。 デジカメ顕微鏡システムで撮影したタマゴタケの胞子。こんな記録が残せればきのこ観察もさらに味わい深くなるだろう。 今月はじめ頃、胞子をつけ基部まで写った担子器の姿をアップした(雑記2004.9.5)。自分の顕微鏡は性能が悪いから、担子器の全体像などは見えない、高性能の顕微鏡を使えば、誰にだってこの程度の映像は簡単に撮影できるはずだ。

拡大してみると(a)、 子嚢殻が表面近くの外被層直下にびっしり並んでいる。成熟 すると頂部に孔が開いて胞子を噴出させる。実体鏡下で見ても(b)胞子はわかるが、切片(c)を切り出し顕微鏡を低倍率で見ても多数の胞子が充満(d)しているのがわかる。

たくさんの胞子が積もっているので胞子の色がはっきりと観察できます。 放射状のなかなかきれいな模様ができます(もちろんキノコの種類によっては違った模様にもなります)。 ここから胞子だけをとって顕微鏡で観察することもできますね。

きのこのように体が菌糸でできていて、胞子でふえる生き物を菌類というんだよ。 かびもその仲間なんだけど、糸状の体に直接胞子をつくる(下記写真)あるいは、目で見えないほどの小さな子実体をつくる菌類をひとまとめにしてかびとよんでいるんだ。

光学顕微鏡では、観察に光を使います。観察倍率は、対物レンズの倍率と接眼レンズの倍率をかけ合わせた数になります。安価な学習用の顕微鏡では200~400倍程度、高級な研究用の顕微鏡でも1000~1500倍くらいが限界です。

顕微鏡にセットします。 ピントをあわせるよ! これが「オオノウタケ(?)」の胞子。10×40倍です。携帯のカメラでとってるから、うまくうつらないけど。 これは20×60倍でいちばん大きい倍率です。きのこの胞子って小さいですね。

コロニーは、青色、緑色、紫色、オレンジ色、灰白色、黄色、白色など様々である 。 マイクロスコープ・顕微鏡・顕微鏡カメラがセール。台数特価あり。マイクロスコープや顕微鏡の充実の品揃え。企業・工場・官公庁・教育機関・医療機関へマイクロスコープや顕微鏡のお取引実績あり【電話1本お見積り!tel:044-738-0622 fax:044-738-0623】 こんばんは~^^8月8日に午後休頂き、東京八王子市の顕微鏡ショップまで行って来ました。 現在使用している顕微鏡もそれなりに面白いですが、顕微鏡は倍率ではないっ…

胞子を顕微鏡で覗いてみて、ソラマメ形じゃないんだ…。 こういう形態の胞子って長径・短径の他に正面を向いた幅の計測もいるんだよね。 画像は平面なワケで一つの胞子から3計測は無理。 アオカビ(Penicillium)はアオカビ属(ペニシリウム属)に属するカビの総称で、普遍的に見られる不完全菌の一つである。 300種類以上が知られており、地球上に広く分布している 。. それを顕微鏡でのぞくとこんな感じです。 写真に移っている米粒のようなものが胞子です。 この胞子1粒1粒から菌糸が伸びていきます。 そして10日後、菌糸が伸びた状態がこちら。 黄色い に囲まれている白い点、これが胞子が菌糸を伸ばしたものです。 実体顕微鏡できのこの胞子の見える解像の良い倍率の高いものもありますが、高価です。 顕微鏡はオリンパス、ニコン、ツァイス、ライカの4社が大手4社です。 両方見たいなら、実体顕微鏡もしくはルーペと生物顕微鏡を買うことをお勧めします。