大引は、根太(ねだ)を受ける90~120mm程度の角材で、約90cm間隔に配されます。 根太は、床板を直接支える為に約30cm間隔(303mm=1尺ピッチ)で大引、または梁の直交方向に渡される角材です。 大引と直交して根太(ねだ)を取り付けます。 根太の寸法は45×60ミリ。間隔303ミリ(1尺)ピッチで使いました。 大引のない両端部には、あらかじめ根太掛け」材を土台に打ち付けておいて、その上に根太を乗せ掛けます。 最近は、水平方向の力に強いと言われる剛床(根太レス工法)の住宅が多いです。 まずは、1階の床組の施工からです。大引をまだ施工していない場合は、この段階で施工します。910mmピッチ(間隔)で90~105mm角の大引を設置していきます。 大引は天地方向の幅が長ければ長いほどたわみに強くなります。 パーゴラで言うところの桁や、空中デッキの梁も同じです。 束の上に大引きを載せる工法の場合は、束柱と同じ70×70や90×90だったり、38×90や45×70といったサイズでも問題ありません。 根太を組んでいこう! 根太は四方の壁にぴったりと沿わせて配置し、次に中心線の上、中心線から左右に30cm間隔で組んでいきます。 使う根太の太さは根太の上にフローリングを置いて敷居まで2~3mmの余裕が出る太さにしましょう。 根太(ねだ)工法とは、木造一般住宅のフローリングで一般的に使用される工法で、下地が木材になっているのが大きな特徴です。 大引と呼ばれる下地を横方向に流し、大引に直交する方向に根太を流し、その上にフローリングを止めていく工法です。 客席の土台が出来たので、この土台の上にもう一本木材を取り付けます。この木材のことを根太(ねだ)と言います。 束石 → 束を支えるやつ束 → 大引きを支えるやつ大引き → 根太を支えるやつ根太 → 床を支えるやつ っていう感じで、床 大引は縦方向の幅が長いほど、たわみに強くなり長いものを使えます。30mm×105mmであれば1000~1200mm程度、30mm×120mmでは1200~1500mm程度まで飛ばせます。 根太(ねだ)のサイズ根太とは、床板を支えるために直角に配置する木材のことです。