お抹茶が出てくる喫茶店などで、 「お抹茶って、クルクルと茶碗を回してからお茶を飲むのよね〜」 と言いながら、抹茶を召し上がっている方、よくいますよね。 茶道のお稽古をしていなくても、 抹茶は茶碗を回してから飲むということは、 みなさんご存知 茶碗の造り方. 雅な日本伝統のたしなみである茶道。興味はあるものの作法や道具がよくわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回ここでは茶道の作法や道具について基本的な知識をご紹介。お菓子の食べ方や茶碗の回し方、袱紗や着物など必要な小物についても解説していきます。 お茶を習ったことのない人でも、「茶道では茶碗を回してから飲むらしい」という事をなんとなく知っている人が多いですよね。習う前には「なぜわざわざ飲む前に回したりするの?変な作法だなぁ~」と思ったりしますよね。では、お茶を習っている方は茶碗を回す 形が変わっていたり、飲み口の判断がしにくかったり、飲み口のあたり具合が悪い、飲みにくい、重い、肌触りがザラザラしているなどと言った茶碗は、茶道には向きません。また、絵柄が大胆で自己主張の強い茶碗も避けるようにしましょう。 初心者の方にとって茶道で使われる道具の名称は、聞いたこともない様な物が数多くあることでしょう。 今回は、茶道をこれからはじめられる方、または習われはじめたばかりの方にも簡単に分かるよう、基本的な道具を、写真付きで解説します。 茶道の道具の名 茶碗の造り方において大事な要素が三つ有ります。要素や決まり事と言うには沢山有りますがこれだけは押さえたいという意味で三つに選びました。これは茶碗に限らずぐい呑みや食器など全般に言えることです。 楽茶碗の削りは大きく分けて3つの段階に分けられます。まず高台の削り出しと周辺の削り、次に見込みの削り、最後に高台内の仕上げです。作業手順と注意点を主に取り上げています。そして削りの内容は動画と文章で、削り後の仕上げについては画像をまじえて紹介しています。