「データベースが起動できない」というトラブルが発生した際には、内部的に行われるステップがどこまで進んでいるのかを正確に把握することが解決の時間短縮につながります。確認すべきポイントを、実際のサポート事例と合わせてご紹介します。 概要 sqlパフォーマンス調査で使用するdbms_xplanについてのまとめを記載します。 dbms_xplan.display_cursorについて:過去にdatabaseで実行されたsqlの実行計画を確認することが可能です。 また、この機能を使用することでsql文の実行計画とそのsqlを実行した際の実行統計の情報を… oracleのディレクトリ(directory)の状態を確認するdba_directoriesoracleのディレクトリの状態を確認するには「dba_directories」を確認します。-- ディレクトリの状態を確認するselect *

oracle asmファイル・アクセス制御を管理するには、access_control.enabledおよびaccess_control.umaskディスク・グループ属性を設定する必要があります。alter diskgroup sql文でディスク・グループを変更して属性を設定するか、またはasmcmd setattrコマンドを使用して属性を設定 … このマニュアルは、Oracle Solaris 11 リリースが稼働しているシステムの管理者を対象としています。このマニュアルでは、リムーバブルメディア、ディスク、デバイス、ファイルシステムの管理に関係する Oracle Solaris システム管理作業について説明しています。 OracleとディスクI/O 1. Oracleとディスクの関係 OracleはDBMS(データベース管理システム)であり、Oracleにおけるデータベースとは、Oracle管理下でディスクに入っているデータのことを言います。 つまりOracleが取り扱うデータはディスクから読み込み、処理をしてからディスクへ書き戻します。

たとえば、ディスク・グループの互換性属性が11.2に設定されたディスク・グループは、Oracle 11 g リリース2(11.2)の新機能(ディスク・グループに格納されるOracle ASMボリューム、Oracle ASMファイル・アクセス制御)を利用できます。